『崩壊3rd』をやっていた
崩壊3rdをやっていた
『崩壊3rd』のストーリー第1部が完結した。
このゲーム、所謂ソシャゲーなんだけどメインストーリーがめちゃくちゃ良くて
第1部が全35章構成のところ29章~31章の永久の楽園編と呼ばれるパートのストーリーが本当に面白かった。近年で遊んだゲームで比較するなら『FFXIV』の漆黒のヴィランズのメインクエストと同等ともいえるほど。
そういったこともあってTwitterで専用アカウントを作って引きこもるレベルで1年間熱中していた。
1年間常設コンテンツをほぼ余さず消化して、課金には30万円程度使用した*1。
そもそも数年前はソシャゲアンチだった私が『崩壊3rd』にハマったのは『原神』の影響があったからで、マルチプラットフォームでこれだけ遊べるならスマホゲームでもいいし、同じ会社が作ってる『崩壊3rd』も楽しめるんじゃないかと手に取ったのが始まりだった。
👆これは半分正解で半分間違いだった。
- 『原神』はコンソールやPCでプレイしても見劣りしないくらいリッチでボリュームのあるゲーム体験に魅力を感じていた*2。
- 対して『崩壊3rd』はゲームプレイの面で魅力のあるコンテンツは少ない*3がキャラクターの生き様や成長にスポットライトを当てて描くストーリーに引力があった。
『崩壊3rd』はガチャでキャラを販売するソシャゲだが、同一人物のコンパチが非常に多い。これは予算を抑えるためではあるかもしれないがストーリーで一貫して同じキャラクターを描くためだったとのちに理解できた。
崩壊3rdのストーリー
『崩壊3rd』は開発陣が敬愛する『エヴァンゲリオン』へのリスペクトにも満ちていて、やっていてわかる~てかこのオマージュ、エヴァまんまやんみたいなシーンが多くてエヴァオタの私は本当に楽しくプレイできた。
ストーリーは良い意味でも悪い意味でも小難しく、現役でも多くのプレイヤーがその展開に???となることもしばしばだった。
また、メインストーリー外にちりばめられている情報も多くストーリーをより深く理解するには熱心な考察が必要だった。このあたりはまさにエヴァっぽい。
私はメインの余韻で読み進めることができたため楽しんで考察することができた。
崩壊3rdのゲームプレイ
ソシャゲの肝、デイリーコンテンツは今思うと具体的にどこを楽しんでいたのかは思い出せないがメインストーリーの余韻に浸りながらなんとなく虱潰しにプレイしていた。
『崩壊3rd』を余すことなく楽しみたいという感覚が強かった。
メインストーリーや常設コンテンツとは切り離された後発コンテンツ『後崩壊書』はアクションの自由度がアップし、作った人DMC好きなのかなと感じさせる内容でわりと面白い。
既存のコンテンツではテンポを損なう要因だった必殺技の演出時間が大幅に短縮され、スムーズにコンボを楽しめるようになっている。
崩壊3rdはお休み
そんな私も『崩壊3rd』のプレイを始めて1年。
メインストーリーも第1部完結という節目を迎えた。
日々遊んでいる常設コンテンツは楽しめているだろうか?
『崩壊3rd』だからやっているだけであり、それが楽しいかどうか、たとえ楽しくなくても得られる対価が欲しいからやっているのかどうかの判断さえできなくなっている自分に気付いた。
以前は待ち遠しかった更新日である月曜が重荷に感じてしまっていた。
メインストーリーだけやればいいと言えれば簡単だが、このゲームはあらゆるコンテンツが時限イベントと連動しているため否応なく時間を気にしながらプレイしてしまう。
ソシャゲとの付き合い方の難しさを感じた。
デジタルデトックスも兼ねて『崩壊3rd』とはしばらく距離を置くことにした。
また戻ってきたときには素晴らしいストーリーが体験できるだろう。
崩壊3rdを1年間プレイした感想
『崩壊3rd』を1年間プレイした感想は素晴らしいゲームだけど万人に手放しでお勧めできるものではないなというのが正直なところ。
でもこのゲームをある程度までプレイした暁には開発陣の情熱を肌で感じることができるし、心に残る何かがきっとあるはずだ。
みぽよ、これは解釈一致ってことで良いのか? https://t.co/ybVHPgPYHh pic.twitter.com/mW94t6z3CA
— えるーしか3rd (@ElleShuca3rd) March 27, 2023
(追記)
記事作成にあたってショートアニメを振り返ってたらやっぱり崩壊3rdめちゃくちゃ良いな~好きだな~と思った。
万人に手放しでおすすめはできないけどより多くの人に届いて欲しいと思う。